商品検査とは?

1.商品検査の目的

自転車協会は、BAAマーク制度の信頼性を維持、確保するために、BAAマークの付いた自転車を毎年市場より買い上げ、検査機関において安全性に係わりの深いフレームの強度試験やブレーキ性能試験などの検査を行い、自転車安全基準に適合していることの確認を行っています。
自転車協会が検査委託している検査機関は、財団法人日本車両検査協会の東京検査所及び大阪検査所、財団法人自転車産業振興協会技術研究所の3ヶ所です。

2.実施概要

商品検査を実施し、仮に検査を行ったBAAマーク貼付自転車で自転車安全基準に適合しない箇所が認められた場合は、当該製造・輸入事業者に対して速やかに改善を求め、改善報告書の提出を義務付けています。
なお、改善が図られていることを確認するため、次年度の商品検査において当該不備があった製造・輸入事業者の同車種を市場より購入し、当該不備があった箇所を再検査することにより、改善が図られていることを確認することで、品質管理の改善に努めています。
また、製造・輸入事業者が行った改善策のうち、模範になると思われるものについては、他の製造・輸入事業者にも周知し、その改善事例を水平展開することで、自転車業界全体の品質管理のレベルアップを図っています。

商品検査→改善依頼→改善報告→改善確認

3.商品検査結果

商品検査の対象はBAAマーク貼付自転車を主体としていますが、それに加えてBAAマークが貼付されていない自転車についても商品検査を行っています。
平成22、23年度の2年間でのBAAマーク貼付自転車とBAAマークが貼付されていない自転車の1台当りの指摘件数は以下の通りです。

指摘数比較(23年度) 指摘数比較(22年度)

4.販売店へのお願い

商品検査で不適合の指摘個所が最も多かったのがペダル組み付け時のクランクの“むしれ”でありましたことから、当会では「自転車組み立て作業におけるむしれの除去について」のチラシを作成し、製造・輸入事業者を通じて全国の販売店に配布し、“むしれ”除去への協力をお願いしています。

5.利用者の皆様へのお願い

自転車協会では、利用者の皆様方に、安全安心で環境に優しい自転車をご提供するため、商品検査を通じて品質管理の維持に努めています。
利用者の皆様が自転車を安全安心にご使用いただくためには、BAAマーク貼付自転車のご購入をお勧めしますことに加えて、ご購入後にしっかりしたお店でメンテナンスを励行して頂くこと、並びに交通ルールやマナーを遵守して頂くことをお願い致します。

"利用者の皆様へのお願い"
乗車する前に、必ず自転車の各部位の点検を行ってください。
'異常な音がする''がたつきやゆるみ''車輪の振れ''ブレーキの効きが悪い'など異常を発見したら必ず販売店などで自転車安全整備士、自転車技士または同等の技能を有する者による点検を受けて下さい。
特に自転車が衝突や転倒などによる衝撃を受けたときは、必ず点検を受けて下さい。

"販売店様へのお願い"
お客様の新しい自転車購入に際しては、購入後、1〜2カ月のうちに購入したお店で初期点検をお受けいただくことをお勧めください。
また、併せて6カ月毎の点検整備など必ず継続して点検をお受けになられることも、お勧め下さい。

自転車組み立て作業におけるお願いについて

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